ヴェネチア映画祭、ミケーレ・プラチド監督の新作『ウェアエバー・ユー・アー』公開
この日のヴェネチアは前日までのハリウッドスターの登場など派手な場面はなく、従来のヴェネチア国際映画祭色を取り戻したかのような一日となった。コンペティション部門で上映されたのは、2002年にもノミネートされたミケーレ・プラチド監督の新作『ウェアエバー・ユー・アー』(英題)。複雑にもつれあう男女の関係を描いたラブストーリーだ。写真撮影には監督をはじめ、主演のステファノ・アコルシ、ステファノ・ディオニジ、バーバラ・ボブロヴァ、ヴィロンテ・プラチドら4人が勢ぞろい。地元イタリアTV界の人気者ステファノ・アコルシは、共演女優を両膝に乗せて撮影に応じるなどイタリア男性らしい一面を見せていた。