リュック・ベッソン、電話会社を相手に勝訴
携帯電話会社、ヴォーダフォンを相手に訴訟を起こしていたリュック・ベッソンが、損害賠償を勝ち取った。ベッソンは、ヴォーダフォンがフランス向け広告キャンペーンで『フィフス・エレメント』のミラ・ジョヴォヴィッチが着ていた衣装や髪型を似せて使用したとして、訴えを起こしていた。パリの裁判所は、ヴォーダフォンと広告エージェントに対し、「寄生虫のように映画と商品を関連付けた」として、275万ユーロを支払うよう命じた。ベッソンの弁護士は、「ベッソン監督は非常に喜んでいる」と語っている。