社会派ドラマで名優勢揃いか?
メリル・ストリープとケイト・ウィンスレット、マーク・ラファロが、すでにジュード・ロウとショーン・ペンの主演が決まっているコロンビア・ピクチャーズの『オール・ザ・キングスメン』(原題)へ出演するかもしれない。これは、ロバート・ペン・ウォレンのピュリツァー賞受賞小説「すべて王の臣」の二度目の映画化作品で、地方政治の腐敗を描く社会派ドラマだ。ロウが1949年のオリジナル版でジョン・アイアランドが扮した新聞記者ジャック役を演じ、ペンが政界浄化を狙って出馬するウィリー役に扮する。監督と脚本は『シンドラーのリスト』のスティーヴン・ザイリアンがあたる。