ジョン・ウー監督、傑作フィルム・ノワールのリメイクへ

　ハリウッド・アクションの巨匠、ジョン・ウー監督が、1970年のフランス映画『仁義』のリメイク作を手がけることになった。オリジナルは、ジャン＝ピエール・メルヴィル監督によるフィルム・ノワールで、アラン・ドロンとイヴ・モンタンが共演した。ウー監督とコンビを組んでいるプロデューサーのテレンス・チャンによると、ウー監督はオリジナル作品に大変魅せられており、2002年には、オリジナル作品のプリント復元のため融資を提案したほどの熱の入れようとのこと。