工藤静香、サンタクロースは信じない

　つい先日も来日したトム・ハンクスが11月27日公開の『ポーラー・エクスプレス』のプロモーションのため、ロバート・ゼメキス監督とともに再来日した。会見場に現れたトムは「実はずっと日本にいたんだよ。成田の空港（ターミナル）から急行列車（エクスプレス）に乗って戻って来たんだ」と自身の新作2本を気の利いたあいさつで紹介した。

　花束贈呈には原作のファンだとういう工藤静香が登場し「家族みんなで観てほしい」と映画をアピール。昔からサンタクロースを信じていないという工藤に、ゼメキス監督から「ぜひ、ポーラー・エクスプレスに乗るべきだよ」と北極点への旅を提案された。

　本作は“モーション・キャプチャー”で撮影されているため、トムは全身にセンサーの付いたタイツ姿で演じたという。「まるでスパイダーマンみたいな格好で恥ずかしかったけど、自意識を取り払うことができたから平気さ」と意外にもお気に入りだったことを告白した。