デヴィッド・ベッカム、『ピンク・パンサー』リメイク版への出演はなし
サッカー界のスーパースター、デヴィッド・ベッカムがMGMによるリメイク映画『ザ・ピンク・パンサー』(原題)へ出演しないことを明らかにした。同作は主人公のジャック・クルーゾー警部にスティーヴ・マーティンが扮し、サッカーコーチ殺人事件を追うストーリー展開になる予定だが、ベッカムは「私は映画界へ入りたいなどと一度も言ったことはありません。この『ザ・ピンク・パンサー』のようにいくつかの作品で出演をオファーされましたが、サッカーでの仕事を優先したいと考えています」と語り、同作でかなりいい役柄で出演をオファーされていたが断ったことを明らかにした。しかし、ベッカムは先日、ジネディーヌ・ジダンやラウール・ゴンザレスらと共に、2006年ワールドカップ・ドイツ大会に合わせて公開される期待のサッカー映画『ゴール!』(原題)へ彼ら自身として出演することが明らかにされており、スクリーンでベッカムの勇姿が見られるのは確実なようだ。