ジェームズ・キャメロン監督、日本の漫画を映画化
ジェームズ・キャメロン監督が、次回監督作として日本の漫画を実写映画する作品を企画していることを明らかにした。作品のタイトルは『バトル・エンジェル・アリタ』(原題)で、原作は木城ゆきとの漫画「銃夢」だ。キャメロンが何年も企画を練って構想しているという映画版では、メインキャラクターには実写映画にも関わらずCGアニメーション加工が施される予定で、これまでにないSF超大作になると監督であるキャメロン自らも期待を示している。「銃夢」は、サイボーグの治療をしていた医師がくず鉄の山に捨てられていたサイボーグの少女を拾い、ガリィと名付けられた少女は記憶を取り戻すために闘いに身を投じるようになるというアクション盛りだくさんのストーリー展開で、同漫画は日本語のほか、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、中国語、韓国語、タイ語で出版されている。