オリヴァー・ストーン監督、ヨーロッパでの歓迎を期待?
ストックホルム国際映画祭で生涯功労賞を受賞することになったオリヴァー・ストーン監督が、新作『アレキサンダー』のプロモーションをかねてスウェーデンへ飛んだ。これは、いまいち盛り上がりに欠けたアメリカでのプレミアを終えて、メディアから逃げるいいタイミングだったよう。ストーン監督は「『アレキサンダー』は簡単じゃなかった。これまでも、簡単な映画を作ったことはない。ここは少し立ち止まって楽しむことが出来る場所だ」とコメント。「僕がスウェーデンで賞をもらうのは、僕への見方がアメリカとは少し違うからだろう」と、新作がヨーロッパで温かく迎え入れられる期待を語った。[11月25日 ストックホルム]