製薬会社がマイケル・ムーアと話すなと社員に布告
アメリカの医療システムをターゲットにしたマイケル・ムーア監督の新作『シッコー』(原題)が、既に大手製薬会社を落ち着かなくさせている。封切りが2年先であるにも関わらず、製薬会社の多くは、ムーア監督に映画の材料となる情報を与えないよう社内報などで注意を呼びかけている。「彼の作品はどれも物事のマイナス面を強調している。今回も公平でバランスの取れた内容になるとは思えない」と、ある製薬会社のスポークスマンは言っている。
アメリカの医療システムをターゲットにしたマイケル・ムーア監督の新作『シッコー』(原題)が、既に大手製薬会社を落ち着かなくさせている。封切りが2年先であるにも関わらず、製薬会社の多くは、ムーア監督に映画の材料となる情報を与えないよう社内報などで注意を呼びかけている。「彼の作品はどれも物事のマイナス面を強調している。今回も公平でバランスの取れた内容になるとは思えない」と、ある製薬会社のスポークスマンは言っている。