美しい70歳、ジュリー・アンドリュース来日
大ヒットした『プリティ・プリンセス』の続編『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』の公開に先駆け、前作同様女王を演じたジュリー・アンドリュースと、“プリティ”シリーズの生みの親であるゲーリー・マーシャル監督が来日し会見を開いた。
ジュリー・アンドリュースと言えば『サウンド・オブ・ミュージック』や『メリー・ポピンズ』で有名な往年のミュージカルスター。久しぶりに日本のファンの前に登場したジュリーは、劇中の王女そのままの気品に満ち、今年70歳を迎えるとは思えないほど若々しかった。「信じてもらえないんだけれど、マットレスに乗って階段を滑り降りるシーンは本当に私がやったのよ」と、若さをアピール。さらに「私は唯一“マット・サーフィン”のできる女王ね」と、お茶目ぶりも披露した。
ジュリア・ロバーツやアン・ハサウェイら、女性を主人公にしたかわいい映画を作らせたら右に出る者がいないと言われるゲーリー・マーシャル監督。その秘訣について「僕はイタリア男の上にさそり座で、女性が大好きだからかな」とおどけたが、会場には結婚して42年目になる夫人を同伴しており「実は女性の気持ちについては彼女から学んだんだよ」とのろけて見せた。
『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』は2月26日より日比谷みゆき座ほかにて公開