『オペラ座の怪人』メイン・キャストが堂々の来日!
完全映画化されたミュージカルの最高傑作『オペラ座の怪人』のキャスト、スタッフ総勢4名が来日し、都内のホテルで会見を開いた。2度目の来日となる歌姫エミー・ロッサムは「日本の伝統的なお人形を持っているの。“イチコ”大好き! 」と親日ぶりをアピール。初来日したファントム役のジェラルド・バトラーは、花束贈呈に登場した上原多香子の振袖姿を見て「キレイ、カワイイ! ぜひ彼女と2人っきりになりたいね」と孤独で恐ろしい怪人とはまったく違った快活な人柄をのぞかせた。
本作がアカデミー賞候補にあがっていることに対しハリウッドの新星エミーは「賞のことは考えてないわ。意義のある作品に出演できただけで十分よ。でも、もしそんなことになったら10分間息が止まってしまうわね」と、初々しい心境を告白した。
天才作曲家にして本作のプロデューサーのアンドリュー・ロイド=ウェーバーとラウル役のパトリック・ウィルソンは会見には間に合わなかったが、26日の舞台あいさつには参加し素晴らしい歌声とピアノ演奏を披露する予定だ。
『オペラ座の怪人』は1月29日より全国東宝洋画系にて公開