スティーヴ・マーティン、アメリカ美術を賞賛
スティーヴ・マーティンが、高級住宅街サンマリノにある美術館、ハンティングトン・ライブラリーの美術館に100万ドルを寄付した。この寄付は、ヨーロッパ美術に押されがちなアメリカ美術のコレクションを充実させるためのもので、来春から新しくオープンするギャラリーでは、アメリカ美術のスペースが2倍に増やされる予定。マーティンは、ロイ・リキテンスタインやパブロ・ピカソ、エドワード・ホッパーなどの作品を所有する美術コレクターで、昨年の夏、19世紀のアメリカ人アーティストの展示会が行われた際もスポンサーになっている。マーティンは「展示会によって、アメリカ美術の重要な作品に光を当て、人々に知ってもらうことが大切だ」とコメントしている。[2月9日 カリフォルニア]