ラッセ・ハルストレム、ベストセラー小説の映画化作品を監督
『ショコラ』のラッセ・ハルストレム監督が、パラマウント・ピクチャーズの『ドーター・オブ・ザ・クイーン・オブ・シバ』(原題)でメガホンを取ることが決まった。この作品は、アメリカのナショナル・パブリック・ラジオ特派員であるジャッキー・ライデンが母親との思い出を書き記した同名ベストセラー小説の映画化で、躁鬱病で自らをシバの女王と信じている母親と娘の複雑な関係を描く人間ドラマで、以前メリル・ストリープとグウィネス・パルトロウが母娘役で出演候補に挙がっていた。脚本は『母の眠り』のカレン・クローナーが手掛ける。