ジェシカ・ビール、エドワード・ノートンと共演

　5月に日本公開される『ブレイド3』のPRのために先月初来日を果たしたジェシカ・ビールが、すでにエドワード・ノートンの主演が決まっている新作映画『ジ・イリュージョニスト』（原題）へ出演することが決まった。これはスティーヴン・ミルハウザー短編小説「幻影師、アイゼンハイム」を基に映画化するもので、19世紀末のウィーンを舞台に、ノートン扮するマジシャンが身分の違う女性に恋をし、王子と婚約してしまった彼女を取り戻すためにマジックを使おうとする物語だ。ビールがマジシャンが恋する女性、プリンセス・ソフィーに扮し、『ROCK YOU!』のルーファス・シーウェルが王子役で共演する。監督と脚本はニール・バーガーがあたり、アメリカのプロフェッショナル・マジシャンであるリッキー・ジェイが映画のコンサルタントとして名を連ねる。撮影は今月からプラハで開始される。