コン・リー、ハリウッド大作に相次いで出演
今年12月に日本公開予定の『SAYURI』が期待されているコン・リーが、2本のハリウッド大作に相次いで出演することが明らかにされた。1本目は、すでにコリン・ファレルとジェイミー・フォックスの主演が決まっている80年代の人気TVシリーズ「マイアミ・バイス」映画版で、リーは犯罪シンジケートのリーダーの妻役に扮し、本編では英語のほかスペイン語のセリフもあるそうだ。監督はマイケル・マンがあたり、撮影は5月からマイアミと南アメリカで行われる。2本目は、ハンニバル・レクター・シリーズの続編『ビハインド・ザ・マスク』(原題)で、リーは幼いレクターに洗練された教養を教える日本人女性レディ・ムラサキに扮する。監督は『真珠の耳飾りの少女』のピーター・ウェーバーがあたり、脚本は同シリーズの原作者であるトマス・ハリスが手掛け、撮影は来年9月からプラハで行われる予定だ。