キアヌ、築地に行ったレイチェルうらやむ
12日、映画『コンスタンティン』のPRのために主演のキアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、監督のフランシス・ローレンスが来日し、都内のホテルで記者会見を開いた。
キアヌ・リーブスより一足早く来日していた初来日のレイチェル・ワイズは日本通のフランシス・ローレンス監督の案内で日本を堪能したらしく、朝、6時に築地の魚市場に出かけ、「マグロがあんなに大きいなんて初めて知ったわ。新鮮なマグロやうにはとてもおいしいの。あと隅田川のクルーズにも行ったし、桜も見たのよ」と興奮気味。
それを聞いたキアヌは目を丸くし、「僕なんか、仕事、仕事で日本を堪能できないんだ」といじけぎみの発言をし「今度、来日した時は絶対ローレンスの案内した日本の名所に行きたい」と日本観光に意欲的だった。
『コンスタンティン』は地獄行きが決定しているキアヌ演じるコンスタンティンが、天国へ行きたいがために悪魔祓いをして人助けをするアクション・エンターテインメント。天国と地獄のはざまで揺れるキャラクターを演じたキアヌは自分自身を振り返り「僕の場合、なるべくポジティブなものを取り入れるよう努力しているよ。でも、人はどちらかというとネガティブなものに惹かれるよね。なぜ何だろう……」と語った。
『コンスタンティン』公式サイトconstantine.warnerbros.jp
『コンスタンティン』は4月16日より丸の内ピカデリー1ほかで公開。