デヴィッド・ドゥカヴニー、『秘密』リメイク版で主演
TVシリーズ「X-ファイル」のデヴィッド・ドゥカヴニーが、1999年の滝田洋二郎監督映画『秘密』のリメイク映画『ザ・シークレット』(原題)で主演を務めることが決まった。フランス人俳優ヴァンサン・ペレーズがメガホンを取る同作は、東野圭吾の同名小説を映画化するラブ・ファンタジーで、交通事故で生き残った娘の心に死んだはずの母親の魂が宿り、父親は体は娘で心は母親という女性と奇妙な生活を始めるという物語だ。ドゥカヴニーが父親に扮し、『ハイ・フィデリティ』のリリ・テイラーが母親に扮し、オリジナル版で広末涼子が演じた娘役は新人女優のオリビア・J・サールビィが演じる。製作はリュック・ベッソンとヴィルジニー・シラがあたり、撮影はカナダのモントリオールで行われる予定だ。