デニス・ホッパー、イザベル・ユペールと共演
デニス・ホッパーが、新作映画『アメリカ』(原題)で『8人の女たち』のイザベル・ユペールと共演することが決まった。同作は、2000年にナショナル・ブック・アワードを受賞したスーザン・ソンタグの小説「イン・アメリカ」を映画化するもので、19世紀末にポーランドの有名女優がアメリカへ移住し、南カリフォルニアで理想的なコミューン建設に携わった実際の出来事を題材にした物語だ。ユペールが有名女優役に扮し、ホッパーはその女優のキャリア再生に一役を買った興行主役を演じる。ヘレン・ミレンとハーヴェイ・カイテルも共演する予定で、監督は『早春』のポーランド人監督イエジー・スコリモフスキーがメガホンを取り、脚本は『アイズ・ワイド・シャット』のフレデリック・ラファエルが手掛け、撮影はポーランドとスペインで今年末から開始される予定だ。