『スター・ウォーズ』シリーズは続く! その内容は?
不動のSF大傑作『スター・ウォーズ』シリーズが、28年の歳月を経てついに完結する。旧3部作と新3部作をつなぐ『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の公開に先駆け、『スター・ウォーズ 特別篇』以来プロデューサーを務めてきたリック・マッカラムが来日し、記者会見を開いた。
会見では『スター・ウォーズ』シリーズの終結を惜しむ思いからか、続編や、リメイクの可能性を問う質問に関心が寄せられた。するとジョージ・ルーカス監督から絶大な信頼を寄せられているリック・マッカラムは「監督には『スター・ウォーズ』のTVシリーズを製作する予定がある」と教えてくれた。内容はエピソード3から4にかけての空白の20年間(ルークが成長するまで)を描く物語だそうだ。
そのほかにも今後デジタルで上映できる映画館が増えたなら、全『スター・ウォーズ』シリーズを「3D版」にして上映する計画があることを明らかにした。それが実現すれば、観客はワイヤレスメガネを着用し、飛び出すキャラクターたちの迫力満点の映像を体感できることになる。
そして最後にルーカス監督が「エピソード7以降はつくらない!」とコメントしたことについては「ジョージ・ルーカス監督は何をするかわからない人だから、確実なことは何も言えないよ」と今後に含みを持たせる意味深な発言を残した。
なお、ジョージ・ルーカス監督や主演のヘイデン・クリステンセンらは、公開直前の7月頃に来日することが予定されている。
『エピソード3/シスの復讐』は7月9日より日劇1ほかにて公開。
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