浅野忠信、松田龍平、成宮寛貴3人一緒にエロティックでグロテスクを表現
江戸川乱歩の原作4作品をオムニバス形式で映画化した『乱歩地獄』の完成披露試写会が都内の劇場で行われた。舞台あいさつには3人の監督のほか、それぞれの物語で主演を務めた浅野忠信、成宮寛貴、松田龍平が勢ぞろいした。
本作は乱歩特有の“毒気”を徹底的に映像化したため、出演者が口をそろえて「エロティックでグロテスクな仕上がりは脳髄を刺激すること間違いなし」と保証した。
そのため主演の3人はミステリアスな演技を要求されたようだが、プライベートに関してもお互いをミステリアスな存在と感じていることを告白した。
特にベテランの浅野は、若手2人を見ながら「どうしたらこんな特殊なオーラが出せるのか不思議」と驚きを隠せない様子。
『御法度』で共演した経験のある松田に対しては「役者としての魅力が増した」と絶賛。
成宮には「初めて見かけたとき、あまりにもオーラが出ていたから『あの若い人誰!?』って感じでどきどきしちゃった(笑)」と一目ぼれしたエピソードを教えてくれた。
『乱歩地獄』は今秋シネセゾン渋谷にて公開。
公式サイトrampojigoku.com