レオナルド・ディカプリオ、小説の映画化を企画
レオナルド・ディカプリオの映画製作会社アッピアン・ウェイが、カート・ヴォネガットの小説「猫のゆりかご」の映画化を企画していることが明らかになった。「猫のゆりかご」は、世界中の水を氷にしてしまう物質アイスナインとボコノン教というインチキな宗教の2つを中心にして世界の終末に向けて物語が進むSF作品で、映画版の脚本は『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のジェームズ・V・ハートと息子のジェイク・ハートが手掛ける予定だ。ヴォネガットはカート・ヴォネガット・ジュニアの名としても知られるアメリカ文学界を代表する作家の一人で、最近では「チャンピオンたちの朝食」がアラン・ルドルフ監督によって『ブレックファースト・オブ・チャンピオンズ』として映画化されている。