映画業界初! iPodで映画予告編をパラパラマンガ的に楽しむ!
8月6日より渋谷シネ・アミューズにて公開される映画『ターネーション』は制作費が218ドル32セント(約2万円弱)という超低予算映画。低予算の秘密は編集作業をすべてiMovieで行っているからだ。また、本作がMacとかかわりあいが深いことから予告編をiPodで見ることが出来、しかも動く!
アメリカではいま、まことしやかに「iPodで動画を見ることが出来るようになる新機種が発売される」……といううわさが流れているがそのニュー・iPodを使用して……という話ではない。
T-timeというデーターを書き出すソフトウェアを使用して、予告編の動画を静止画に変換し、パラパラマンガのようにして動画を楽しむという方法だ。本作の予告編動画を静止画像にすると600枚近くの画像になる。予告編の尺は2分だが、画像を手動で送るため、2分以上の時間で楽しむことになるかもしれない。
そのパラパラまんが的予告編は8月初旬からオフィシャルサイトでダウンロードして楽しむことが出来る。iPodユーザーはぜひトライを!
『ターネーション』はカンヌ映画祭、サンダンス映画祭、東京国際映画祭など名だたる映画祭に正式出品され、評論家などに絶賛されている、監督自らの悲惨な生い立ちを描いたドキュメンタリー映画。
『ターネーション』公式サイトherald.co.jp
『ターネーション』は8月6日より渋谷シネ・アミューズにて公開。