第18回東京国際映画祭オープニング作品決定!
7月29日、第18回東京国際映画祭の記者会見が行われた。会見には、財団法人日本映像国際振興協会理事長の高井英幸氏、同会事務局長の福田慶治氏、第18回東京国際映画祭チェアマンの角川歴彦氏が出席し、10月22日から約1週間開催される映画祭に向けての抱負を語った。
また、昨年山田洋次監督が務めた国際審査委員長は、『初恋のきた道』など数々の名作を撮りつづけている中国出身のチャン・イーモウ監督に決定。毎年話題を呼ぶオープニング作品はチャン監督の最新作『単騎 千里を走る』となった。なお、同作には、高倉健が出演している。先月、イギリスでは同時多発テロが起きた影響で、アジア最大の映画祭に対するテロの危険性を心配する声もあったが、特に警備を強化する予定はないという。