マラドーナを題材にした映画が進行中
サッカー界の風雲児として知られたディエゴ・マラドーナの伝記映画が、10月に撮影開始となる。監督のマルコ・リージは、「マラドーナがサッカーで最も輝いていた瞬間も描きながら、彼の人生の別の面を映し出していく」と語っているが、タイトルの『ハンド・オブ・ザ・ゴッド』(英題)は、1986年のワールドカップ、アルゼンチン対イングランド戦でマラドーナが腕でゴールした疑惑をほのめかし、この出来事も描かれる。さらにリージ監督は、サッカー選手のドラッグとの戦いや健康問題もとりあげていくようだ。マラドーナ役を演じる俳優はまだ決まっておらず、リージ監督はアルゼンチンの俳優を探している。