新婚の中村獅童「妻と子、守りたい」
総製作費25億円をかけた映画『男たちの大和/YAMATO』は、辺見じゅんの同名小説を完全映画化した戦後60年記念作品。戦時中の日本を舞台に、愛する者のため、国のために戦った“戦艦大和”の若き乗組員たちの生き様を描いた人間ドラマだ。
17日に都内のホテルで開かれたクランクアップ会見には、主演の反町隆史と中村獅童らスタッフ・キャスト総勢12名が勢ぞろいしたほか、“戦艦大和”の若き乗組員たちとほぼ同年代の高校生300人が参加した。
厳粛な雰囲気の中進められた質疑応答の際、「愛する者のために死ねるか?」との問いが投げかけられると、反町は「戦場に行って戦います」と即答。
一方、今年の6月25日に女優の竹内結子と結婚したばかりの中村獅童は「僕も同じです。妻と子供を守りたい」と真剣な表情で答えた。現在妊娠中の妻を思ってか、すっかり一家の主らしい顔になっていた。
なお、広島の尾道に作られたほぼ原寸大のセット“戦艦大和”が7月17日から2006年の3月31日まで一般公開されるほか、前売り券が8月20から発売されるなど、すでに公開に向けてのプロモーション活動が開始されている。
『男たちの大和/YAMATO』は12月17日より全国東映系にて公開。
公式サイトyamato-movie.jp