パス・ベガ、アントニオ・バンデラスと共演?
『トーク・トゥ・ハー』でサイレント映画のヒロインに扮したスペイン人女優パス・ベガが、すでにアントニオ・バンデラスの主演が決まっている『メモワール・オブ・ハドリアヌス』(原題)へ出演するかもしれない。同作は、マルグリット・ユルスナールの歴史小説「ハドリアヌス帝の回想」を映画化するもので、芸術と美少年を愛したローマ五賢帝のひとりハドリアヌスの生涯を描いていく。監督は『テイラー・オブ・パナマ』のジョン・ブアマンがあたり、脚本は『エクスカリバー』のロスポ・パレンバーグとロン・ベースが手掛け、撮影はセルビアとモロッコで行われる予定だ。