危険すぎる!実在する「謎の武装集団」を描いた映画公開へ
12月10日に公開されるジャン・レノ主演の『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』はトルコに実在する国粋主義組織“灰色の狼”を実名のまま描いている。しかもあたり前だが、イメージは良くないままだ。
実在する武装集団を描いた映画やドラマを製作して公開するには危険が伴う。その組織から製作関係者に圧力がかけられたり、最悪の場合危害を加えられることもある。
映画でも、もちろんそのような題材は“似たような”組織にすり変えたりするが本作は地名、組織名などはそのままで、その組織が猟奇連続殺人事件にからみながら物語は展開していく。
ジャン・レノがふんする悪徳刑事が正義感の強い熱血刑事とともにこの組織の謎をときあかしていくスリラー・サスペンスはアメリカでの公開はいまのところ未定だ。
『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』は12月10日より公開。
『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』公式サイトeow.jp