初来日のジャック・バウアー、おじさま記者に大人気！

11月24日、まさに「24-TWENTY FOUR-」の日にジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが緊急来日した。記者会見前の会場では「24-TWENTY FOUR-シーズン4」の未公開映像が流れ、記者たちの目も釘付けに。

「24 -TWENTY FOUR-」一色の中、ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドが登場すると、いつもは黄色い声が聞こえる会見場から、おじさま記者たちの熱いどよめきが起こった。

会見が始まってからは、ずっとタバコを吸いっぱなしだったキーファー。記者から「ヘビースモーカーですか？」と聞かれ、「実はそうなんだ。皆さんの前で、失礼とは思ったけどアメリカではありえないから（アメリカでは、ほとんど屋内は禁煙）うれしくてつい吸っちゃってるんだ」と言いながらまたタバコに手を伸ばして照れ笑いを見せた。

また、先の展開が読めない「24-TWENTY FOUR-」は主演俳優にとっても同じらしく、「シーズン1で、自分が撃ち殺した俳優の送別会をしたんだよ。そしたら、次のエピソードで実は防弾チョッキを着ていて、その俳優が生きてたって分かって（笑）！」と撮影時の面白エピソードも披露。

ジャックとは、かなり違うジェントルマンなキーファーだったが、演技の最中はジャックの持つエネルギーの強さを出すように心がけているそうだ。「たとえば、ここに水があって飲みたい時、僕なら『水飲んでいいですか?』って言うけど、ジャックは『み、水がほしい!!』」ってやるだろ」と、おなじみのジャック節を披露すると大歓声が上がった。

実は、キーファーにとって日本に来るのは今回が初めて。23日の夜に到着後は、東京の夜を散策し､狭い空間の中にたくさんの建物が立っている様子にとても感動したそう。「24時間眠らない東京で、このドラマの人気が出た理由が分かりました」と満足げに語っていた。

「24-TWENTY FOUR-シーズン4」DVDコレクターズ・ボックスは、11月25日より20世紀フォックス・ホームエンタテインメントより発売。