「ザ・ホワイトハウス」のジョン・スペンサー、死去
「ザ・ホワイトハウス」で首席補佐官のレオ・マクギャリーを演じていたジョン・スペンサーが心臓発作のため亡くなった。58歳だった。スペンサーは、役のレオ同様に元アルコール依存症患者で心臓病を患うなど、2人は非常に似ていると言われていた。「僕よりもレオの方が人間的にいい男だ。クリエイターのアーロン・ソーキンは、僕がなりたい男を描いてくれている」とインタビューで語っていた。スペンサーは同番組で2002年にエミー賞を獲得。共演者のアリソン・ジャニーやブラッドリー・ウィットフォード、リチャード・シフは、揃ってスペンサーのプロ意識を褒め称え、親友を亡くしたことを非常に残念に思うとコメントしている。スペンサーの死が今後の番組のストーリーにどう影響するかは明らかではない。