ボリウッドの監督がロンドンのテロをモチーフにした映画を製作
ボリウッドのベテラン、マヘシュ・バット監督が、爆弾テロを題材にした映画の製作を始める。撮影はロンドンとインドで6月に開始されるもよう。バット監督は、2005年7月にロンドンで起きた爆弾テロ事件と、イラクの自爆テロリストたちの心理に触れたタイム誌の記事を元に脚本を執筆したそうで、「イスラム教がいかに平和な宗教か示したい」とコメント。「イスラム教徒たちは、西洋の国々によって悪とされ、世界との溝が広がっている。この映画では、イスラム教は悪ではないこと、自爆テロに身を投じる気持ちと、彼らがなぜ、生を否定し暴力的な死を選ぶのかを明らかにしたい」と語った。