奥田瑛二、涙! アメリカ3大新聞シカゴ・トリビューンが絶賛
極限状態で島に生きる流人(るにん)たちの壮絶な人間模様を描く『るにん』が、日米で同日公開され評判を呼んでいる。
本作は奥田が製作から公開までに2年の歳月かけて作り上げた、渾身(こんしん)の一作。主演の松坂慶子も約10kgの減量をして役作りに臨んだ。
日本の江戸時代という舞台設定ながらも、映画祭などで海外から高い評価を得、このたびの日米同時公開となった。また、アメリカ3大新聞シカゴ・トリビューン紙は「『るにん』は素晴らしい」と大絶賛している。
奥田瑛二監督は14日の初日舞台あいさつで涙も見せ、『るにん』を2年がかりで世に送り出したことの苦労を感慨深げに語っていた。
『るにん』公式サイト
runin.jp
『るにん』はシネマスクエアとうきゅうほかで1月14日より公開中。