ヴァル・キルマー、2本の出演作決定
ヴァル・キルマーが、2本のメジャー映画へ続けて出演することが明らかになった。1本目は、トニー・スコット監督と『トップガン』以来のコンビを組むタッチストーン・ピクチャーズの『デジャ・ヴュ』(原題)で、物語はデンゼル・ワシントン扮するFBI捜査官がある女性を殺人事件から助けるために過去の世界へ行き、その過程で捜査官は女性と恋に落ちるというロマンティック・スリラーだ。キルマーはFBI捜査官役を演じ、『パッション』のジム・カヴィーゼルと『ビューティフル・マインド』のアダム・ゴールドバーグも出演する。2本目は、すでにメリル・ストリープの主演が決まっている『ダーク・マター』(原題)で、中国人監督チェン・シゼンがメガホンを取る。内容は、学校の政策によってノーベル賞のチャンスを砕かれた中国人大学生について描く実話を基にした人間ドラマだ。