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アイザック・ヘイズ、宗教問題で「サウスパーク」を降板

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アイザック・ヘイズ
アイザック・ヘイズ - Dimitrios Kambouris / WireImage.com / MediaVast Japan

 人気風刺アニメ「サウスパーク」でシェフの声を担当しているアイザック・ヘイズが契約を解除し、降板を希望していることを発表した。理由は、この番組の宗教の捉え方に耐えられなくなったからだと言う。ソウルシンガーのヘイズは、サイエントロジーの信者。「世の中には風刺も必要だが、ある一線を越えると、風刺は不寛容と偏見に変わる」とコメント。一方、「サウスパーク」のクリエイターの一人マット・ストーンは、ヘイズは宗教問題で降板するのではなく、サイエントロジーを風刺したから降板するのだと反論している。「キリスト教などを皮肉った時には問題なく仕事をしたのに、サイエントロジーのエピソードをやった途端気に入らないと言い出した。自分の宗教はほかとは別だという態度こそ、不寛容と偏見だ」とストーン。「サウスパーク」は、サイエントロジーの信者であるトム・クルーズジョン・トラヴォルタを描いたエピソードを昨年11月に放送し、高視聴率を獲得している。

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