『ダ・ヴィンチ・コード』会見でトム・ハンクスが角度90度のおじぎを10秒以上!
6日、大ベストセラー小説を映画化した話題作『ダ・ヴィンチ・コード』の主演、トム・ハンクスとジャン・レノの世界初となるツーショット記者会見が都内で開かれた。
全世界同時公開の本作は、情報漏洩を防ぐために厳重なセキュリティ網が張られたが、 物々しい会場の雰囲気とは打って変わって、来日ゲストたちはユーモアたっぷりに作品の質の高さや撮影秘話を披露した。
特にこの作品に関する会見に初参加したトム・ハンクスは上機嫌で、ジャン・レノがハンクスを“偉大な俳優だ”と評すると、会見中にも関わらず突然起立し、ジャン・レノに向かって日本語で「イチバーン」(意味不明)と叫びながら深深と敬礼。そのほぼ90度の見事なおじぎは10秒以上も続き、その間ハンクスはずっと取材陣にお尻を向けている状態だったが「相手はジャン・レノだからね。当然だよ」と共演者に感謝の念を示した。
その後も「ルーブル美術館でローラースケートしちゃったよ」や「お気に入りの絵画を1枚盗んじゃった」などジョークを連発。記者から原作ではトム・ハンクスの役が、ハリソン・フォードをイメージしたキャラクターだったことを指摘された際も「確かに彼はクールだけど、僕のほうがチャーミングだろ?」と切り返し、会場を沸かせた。
『ダ・ヴィンチ・コード』は5月20日より日劇1+日劇3ほかにて公開。
『ダ・ヴィンチ・コード』オフィシャルサイトsonypictures.jp