児童書の映画化作品で豪華スターが共演
ワーナー・ブラザースとトム・ハンクスが主宰する制作会社プレイトーンによって製作される『ホウェア・ザ・ワイルドシングス・アー』(原題)で豪華スターが共演することが決まった。同作は、モーリス・センダックの児童書「かいじゅうたちのいるところ」を映画化するもので、『アダプテーション』のスパイク・ジョーンズがメガホンを取り、実写とアニメとパペットが革新的に融合して映像化される。ベニシオ・デル・トロとフォレスト・ウィテカー、ミシェル・ウィリアムズ、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のキャサリン・オハラ、『ヒート』のトム・ヌーナンが声の出演をし、実写部分ではキャサリン・キーナーが主人公の母親役で登場する。「かいじゅうたちのいるところ」は、いたずらの罰に寝室へ追いやられた少年マックスは部屋がいつの間にか森になり大喜びするが、森での体験を通して最後には「我が家に勝るものなし」と理解する様を描くファンタジー・ストーリーだ。