『ポセイドン』エミー・ロッサムがパンチラでカメラマンを悩殺!?
豪華客船の旅が一瞬にして大惨事となり、船からの脱出を試みるスリル満点のアドベンチャー超大作『ポセイドン』。6月3日の日本公開に先駆けウォルフガング・ペーターゼン監督、カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、エミー・ロッサムがPRのため来日した。
『オペラ座の怪人』のヒロイン役が記憶に新しいエミー・ロッサムは、会見早々『氷の微笑』の シャロン・ストーンのようにセクシーに足を組み変えてカメラマンを悩殺した。それは一瞬の出来事だったが、カメラ席よりも一段高い位置にいたエミーは「パンチラしてしまったかも」と頬を赤らめ乙女のはじらいを見せた。
撮影時のスタント起用は最小限であったために、俳優陣は体当たりの演技を要求された。その結果カート・ラッセルはは気管支炎、ジョシュ・ルーカスはケガで数回手術をしたという。そういった苦労の甲斐もあって、素晴らしい映画に仕上がったと俳優一同満足そう。
14か月かけ、多額の費用を投じた2分半の冒頭シーンは、ジョシュ・ルーカス以外はすべてCGで、監督は「映画史に残るフォト・リアル(実写に近いショット)だ」と絶対的な自信をみせる。観客に対して「人の根本的な恐怖を感じてもらい、見終わって映画館を出る時には汗をかき、ヨロヨロに疲れた状態であって欲しい。だけれども楽しかったと思ってもらえるよう“リアル”を追求した」と熱弁をふるった。
『ポセイドン』は6月3日より全国公開。
『ポセイドン』オフィシャルサイトwwws.warnerbros.co.jp