キアヌ・リーヴス、つらい過去から前進
キアヌ・リーヴスが、自らの辛い過去を振り返った。リーヴスは、1999年に元恋人のジェニファー・サイムとの子供を死産で失い、その後ふたりは破局。以後、友人として付き合いを続けていたが、2001年、サイムは交通事故でこの世を去った。この過去に関し、リーヴスは「愛している人を失うと、ひとりぼっちになる。自分が彼らの人生の一部で、彼らも僕の人生の一部だった頃が懐かしい。彼らが今も生きていたら、と考えるよ」とコメント。ようやく前へ進むことが出来るようになった、というリーヴスは、「結婚したいし、子供も欲しい。それは山の頂上を目指すようなもので、まずは山に登らなくちゃ」と、将来への希望も抱いているよう。「これまでは流浪人のような生活を送ってきたし、それが僕に合っていると思っていたが、40歳を迎えると、誕生日が辛い。大人になってしまったと思い知らされるからね」と語った。