トム・クルーズ「東京を1週間貸して!」
6年ぶりの新作シリーズ『M:i:III』を引っさげ、トム・クルーズ、マギー・Q、ケリー・ラッセル、J・J・エイブラムス監督、プロデューサーのポーラ・ワグナーらが来日し、東京の明治記念館で記者会見が行われた。早朝4時に到着したばかりのトムだったが、疲れた表情はなく、「日本にふたたび来られてうれしい」と終始笑顔の会見となった。
『M:i:III』を構想中には東京を舞台にすることも考えていたが、必要としたビルがなく、上海が舞台になったという裏話も披露。シリーズの次回作は考えてるかとの質問に、プロデューサーとトムはアイコンタクトをとり、「実は次回作について、すでに考えている」と言葉少なにプロデューサーが明かした。
トムは「次は東京で撮りたい。1週間、東京の中心部を貸して欲しい。お願い! すばらしい映画を作るから!!」と懇願(こんがん)する一幕も。この後、国土交通省で表彰されるトムに、記者から「大臣にお願いしてみたらどうですか?」と勧められ「そうしてみるよ!」とニコニコ顔だった。
今回、妻のケイティ・ホームズと娘のスーリちゃんも来日予定だったが、1日半のタイトな滞在スケジュールのために一緒に来日できなかったと残念そうに語った。「東京を1週間貸してくれれば、家族でゆっくり滞在できるよ!」と、とにかく東京で映画撮影を切望していた。
『M:i:III』は7月8日より日劇1 ほかにて全国ロードショー
『M:i:III』公式サイトmi-3.jp