西田敏行が伊東美咲の体を借りる?
浅田次郎原作の同名小説を映画化した『椿山課長の七日間』の製作発表記者会見が、フォーシーズンズホテルの椿山荘にて開催された。会見には主演の西田敏行、伊東美咲、原作者の浅田次郎らが登壇した。
本作は西田敏行ふんする突然死した椿山課長が、伊東美咲ふんする美女の体を借り、3日間だけ現世に戻ってくるという物語。西田と伊東という性別も容姿も正反対の2人が、一人二役に挑戦し、笑いと感動の傑作ファンタジーに仕上げた。
一見正反対に見える西田と伊東だが、実は出身が福島という共通点があり、打ち解けた間柄のようだ。会見中も時折視線を合わせてほほ笑み合ったり、「背が高いね」などと話したりと、仲むつまじい様子を見せた。写真撮影の際、伊東がちょこんと両手を西田の肩に乗せると、西田が小首をかしげてうれしそうに笑う姿が印象的だった。
『椿山課長の七日間』は11月より全国公開。