宇野社長のギャガがブラピの新作など“勝負映画”で業界に挑戦状!
映画配給会社GAGAの創立20周年を祝う会見が開催され、今後配給を予定している作品のラインナップが発表された。
昨年、株式会社ギャガ・コミュニケーションズは、宇野康秀氏が社長に就任し、100パーセントUSENグループの傘下に入った。それを機に、洋画を輸入配給するだけでなく、自社で日本映画を製作し配給していくという新たな挑戦を開始した。
配給予定の日本映画としては、9月9日より公開される『バックダンサーズ!』、10月21日より公開される『地下鉄(メトロ)に乗って』のほか、11月には山田孝之主演の『手紙』、2007年公開予定の行定勲監督作『遠くの空に消えた』など、話題作がひしめき合っている。
豪華なキャスティングで話題となっているブラッド・ピット主演の『バベル』(原題)、シェイクスピアの「ハムレット」を中国風にアレンジしたチャン・ツィイー主演の『バンケット』(原題)、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに匹敵するほど大人気のファンタジー小説を映画化する『ライラの冒険:黄金の羅針盤』(仮題)など、超大作がめじろ押しだ。
会見では、10月21日より公開される『地下鉄(メトロ)に乗って』の主題歌を担当したSalyu(サリュ)が、音楽プロデューサーの小林武史によるピアノ伴奏に合わせて生歌を披露した。
『地下鉄(メトロ)に乗って』は10月21日より丸の内ピカデリー2ほかにて公開。
『地下鉄(メトロ)に乗って』オフィシャルサイト<www.metro-movie.jp >