ニコール・キッドマン、新作では悪役にふんする
ニコール・キッドマンが、ニューライン・シネマの新作映画『ザ・ゴールデン・コンパス』(原題)で悪役にふんすることが決まった。作品は、フィリップ・プルマンのライラの冒険シリーズ1作目にあたる「黄金の羅針盤」を映画化するもので、キッドマンは子供をさらうゴブラーの一味であるコールター夫人役を演じる。物語は、事故で両親を亡くした少女ライラが連れ去られてしまった友達と叔父さんを救うべく北極へ旅立つファンタジーで、主人公のライラ役にはイギリス出身の新人ダコタ・ブルー・リチャーズが決まっている。『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツが自らの脚本のもとメガホンを取り、撮影は9月からロンドンで行われ、2007年11月の全米公開を予定している。