速水もこみち独占激白!~仕事はじっくり、恋愛は早急に?~
あだち充の同名大ヒットコミックを映画化した青春ラブストーリー『ラフ ROUGH』。本作で、映画初主演を果たし、本格的な水泳を披露した速水もこみちに話を聞いた。
すでにテレビドラマで大活躍中の速水だが、意外にも映画の主演はこれが初めて。テレビドラマとの現場の違いを聞くと「ぜんぜん違いますね。用語や段取りなども違います。映画はテレビドラマに比べるとじっくりとシーンのひとつひとつに取り組めるので、自分には合っている気がします」役に対してはじっくりと向き合うという速水。台本もじっくりと読んでキャラクターの心理を考えるタイプだという。
本作の演技で特に気を配ったのは、「泳ぎのスタイルをきれいなだけでなくダイナミックに見えるように研究した」と映像の世界に生きている人間としてのまじめさをみせる。
10等身で肌の色もほどよい小麦色。そして若々しい容姿は一見すると軽い若者にみられがちだが、現場のスタッフや共演者からは「誠実で、まじめ、礼儀正しい」などの声がほとんどだ。仕事に関してはじっくり取り組んでいく速水の誠実さは周知の事実らしい。
しかし、恋愛については、じっくり派ではないらしい。『ラフ ROUGH』のような恋愛についてどう思うかと聞くと「僕自信について言えば、もどかしい恋はダメです。自分だったらもう一歩踏み出しちゃいますね」と話した後に、まるでCMでの決め顔かのように「オレが頑張るような女性であれば!」と記者に対するサービスも忘れない。
速水の人気の秘密は、容姿だけではなく中身も、おとこ気にあふれた紳士だということが短い取材からもかいま見られた。
「将来もずっとこの道でやっていきたいです。ひとつのことに集中したいタイプなんで、映画はいいです。すごくいい経験させてもらっています。今度は、はっちゃけた役を演じてみたいですね」と幅広い役に挑戦していきたいとの意欲も見せてくれた。
その美しい容姿から、女性のファンが多かった速水だが、今後は男性のファンも増えていくことは間違ない。そして、年をとっても、いい味を出す役者に成長していくことだろう。
『ラフ ROUGH』は8月26日より全国東宝系にて公開。
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