ジョージ・A・ロメロ監督、ゾンビ映画の新作へ
『ゾンビ』シリーズの大御所、ジョージ・A・ロメロ監督が、新たなゾンビ映画に取り組むことになった。1968年の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』に始まり、昨年には『ランド・オブ・ザ・デッド』を発表したロメロ監督。シリーズ5作目となる新作のタイトルは『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』(原題)で、自主ホラー映画を撮影中の大学生のグループを追う、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のような作品になるもよう。ロメロ監督は「ハリウッド・リポーター」紙で「この作品には私自身の感性と、社会経済的な風刺が込められている」とコメント。登場するゾンビたちについては「これぞ私のゾンビだ。走り回ったりはせず、ゆっくりと動き回る」と語った。本作の撮影は、10月にトロントで開始される予定。