松田龍平、安藤政信、同性愛に抵抗なし!
松田龍平と安藤政信を主演に迎え、鬼才三池崇史が男同士の愛を描いた『46億年の恋』。本作の舞台あいさつが26日六本木シネマートで行われた。この日は、三池監督の46歳の誕生日。松田と、安藤がともにお祝いする、なんとも男くさいバースデーイベントとなった。
作中で安藤政信が演じる香月史朗を、一途に愛する有吉淳を熱演した松田龍平が、「相手役が、かっこいい安藤くんだったので、そのまま演じられました」と話すと、安藤も「いや、松田くんもあらためてかっこいいし、足が長いなと思いました(笑)」と奇妙なほめ合い合戦に……。思わず本当に何かあるんじゃ? と、つい期待したくなる美しい2人だが、安藤はそんな空気を察したのか「男同士の愛はあってもいいと思うけど、おれは女の人が好きです!」とすかさず主張していた。
今年のベルリン国際映画祭でも取材陣が世界中から殺到し話題を呼んだ本作だが、内容は松田いわく「シンプルだけど奥が深い」映画。監督した三池は、「見どころはラストシーン。この映画を観て考えるのではなく、なにかを感じてもらいたい」と男同士の不思議な愛を描いた本作を語った。
『46億年の恋』は、シネマート六本木ほかにて公開中
『46億年の恋』公式サイト cinemart.co.jp