ダニエル・クレイグ、男性俳優とのキス・シーン
新ジェームズ・ボンド役として知られるダニエル・クレイグだが、ヴェネチア国際映画祭では印象的な作品がプレミア上映された。この作品は、フィリップ・シーモア・ホフマンがオスカーを受賞した『カポーティ』と同様、作家のトルーマン・カポーティが著書「冷血」の執筆に取り組む姿を描いた『インファマス』(原題)で、クレイグは死刑囚のペリー・スミスを演じている。本作のなかで、クレイグはカポーティ役のイギリス人俳優トビー・ジョーンズと男性同士のキス・シーンも披露。ジョーンズは「ジェームズ・ボンドとキスするとは夢にも思わなかった」とコメントし、今後、ボンド映画で多くの美女とキスを交わすはずのクレイグの、唇を奪った感想を語った。[9月1日 ヴェネチア]