リース・ウィザースプーン、政治スリラーへ出演か?
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でオスカー女優となったリース・ウィザースプーンが、中東を舞台にした政治スリラー『レンディション』(原題)へ出演するかもしれない。出演が決まれば、ウィザースプーンはエジプト生まれのエンジニアの夫を持つ身重の妻役にふんし、映画では彼女の一家が同時多発テロ事件後の狂った世界で政治犯の誤解を受けてしまう悲しい現実を描いていく。第78回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『TSOTSI』のギャヴィン・フッド監督がハリウッド初メガホンを取り、製作は『エターナル・サンシャイン』のスティーヴ・ゴリンがあたる。撮影は11月からロサンゼルスとワシントンDC、モロッコ、ケープタウンで行われる予定だ。