オリヴァー・ストーン監督、アメリカ政府に罰金を支払う
オリヴァー・ストーン監督の制作会社が、アメリカ政府に6300ドル(およそ74万円)の違反金を支払うことを了承した。この罰金は、ストーン監督がキューバのリーダー、フィデル・カストロ氏と面会した様子をとらえたドキュメンタリーを制作していた2002年から2003年にかけ、アメリカの対キューバ経済制裁に違反したとして課せられたもの。制作会社と、ストーン監督を含めた4人の個人が罰金を支払うことになる。キューバでは、「グランマ」紙がアメリカのストーン監督に対する処置について強く批判している。