小雪、山田が『エラゴン』のエドくん、シエンナとご対面!
12月16日より世界同時公開される『エラゴン 遺志を継ぐ者』のジャパンプレミアが14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演のエド・スペリーアスとシエンナ・ギロリー、日本語吹き替え版を務めた山田孝之と小雪が登場した。
本作の原作は3部作で、最近3作目の執筆が終わったという。物語が未完のうちにハリウッドが映画化を踏み切ったほど期待されているファンタジー映画だ。
エドは、8月に来日したときよりも髪は伸び、体も引き締まり、スターの風格さえ感じられた。しかし、舞台あいさつには慣れていないのか、ステージの中途半端な場所に立つエド。センターに立つようにスタッフからうながされる場面も見られた。そして真っ赤なジャケットにハイヒールで現れたシエンナには、女性客から「かわいいー!」とあちこちから声が飛んだ。
エドに会った感想を聞かれた山田は「吹き替えしているときに、さんざん(エドを)見たので」「エドと(英語で)会話ができるといいんですけど……、今コミュニケーションがとれなくてどうしていいか分からない(笑)」と独特の山田節を炸裂させ、会場の笑いを誘っていた。
シエンナに会った感想を小雪は「彼女が芝居をしたものに声を入れていく作業は良い経験だったし勉強になった」とコメントすると、シエンナはうれしそうに小雪の手にキスをした。2人はモデルから女優に転身した共通点があり、ステージ上でも小声で話したり手を取り合ったりと、とても仲が良さそうだった。
そんな彼女たちについて「2人は妖精のように美しいよ」とサラリと言うエドの姿は、さすが英国ボーイといったところ。映画が公開されたら、たにまち世界中に女性ファンを増やすことだろう。
『エラゴン 遺志を継ぐ者』は12月16日より日劇1ほかで公開
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