木下さんがジャガー横田に蹴り入れた!早くも子どものことで大げんか!
聴力を失い絶望の淵に立たされた天才DJが、読唇術を教える女性と出会って再起をめざす『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』がクリスマスムードであふれる23日に渋谷シネ・アミューズにて公開初日を迎え、ジャガー横田&木下博勝さん夫妻を招いてトークショーが行なわれた。
生後3週間の大維志くんを今日は横田の姉に預けて来たという夫妻のトークは、司会者の出産を祝う言葉からスタート。それがハワイでの出産でどっちがたくさん国際電話をかけたかでもめだし、さっそく夫婦喧嘩に発展していた。
昨夜も二人は壮絶な夫婦げんかを繰り広げたらしく「大維志のことで回し蹴りを一発入れられまして……」と博勝さんが右頬を押さえながら喧嘩話を告白。なんと博勝さんも蹴りを返してしまい、自分のシャツがビリビリになるほどの殴り合いになったそう。
横田はドスの利いた声で「起こすなっつーのに、やっと寝た大維志を自分勝手に起こすからだろ!」と、今にも手が出そうで取材陣も苦笑い。とはいえ横田も博勝さんの育児への参加を褒め、博勝さんも始終ニコニコ顔で父親になった喜びを隠し切れない様子だった
そんな二人もトークショーではまじめに映画への感動をコメント。「この映画の中では奇跡が起きていて、そういう意味では自分と共通する、奇跡は絶対起こるんだなと思いました」とまじめに話す。一方、博勝さんは「奇跡は努力の結果起こるんだなと思いました。栄光と挫折があって、そんな中努力して復活していくところにジャガー横田の人生を見るような気がしました」と続ける。
「カッコイイこと言うじゃん!」と驚く横田に「しまった、夫バカしてしまった」と照れる博勝さん。横田は「自分の身に置き換えてみると、この人のようにはたして前向きに立ち向かえるだろうかと考えてしまった」と真剣な面持ちで語っていた。
『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』は渋谷シネ・アミューズにて公開中。
オフィシャルサイト
frankie-wilde.com