日本で開催されるフランス映画祭、起死回生を狙って大物女優で勝負!
2007年に日本で開催される第15回フランス映画祭の代表団長が決定した。同映画祭には、人気スターや大作映画が少ないことから、地味な印象がぬぐえなかった。しかし、今回は代表団長に大女優カトリーヌ・ドヌーヴを迎えることが決定し、例年とは一味違う豪華な祭になりそうだ。
カトリーヌ・ドヌーヴといえば、アカデミー賞にノミネートされた経験を持つほか、ヴェネチア国際映画祭、セザール賞など多くの映画祭で賞を受賞している大女優だ。ゴシップ面では、ウォーレン・ベイティ、マルチェロ・マストロヤンニらと浮き名を流し、あのオードリー・ヘプバーンの夫メル・ファーラーと不倫し、離婚の原因とうわさされたこともある。その存在はすでに映画界の“生ける伝説”と言っても過言ではない。そんな大物女優を迎えることが決定したことから、映画祭関係者の起死回生にかける本気度がうかがえる。
過去に代表団長を務めたメンバーには、ジャンヌ・モロー、ヴァンサン・ペレーズ、エマニュエル:ベアールなどがいる。
フランス映画祭オフィシャルサイトunifrance.jp